５月１２日（土）蓬平猿倉岳雪上トレッキング 報告

５月１２日（土）、蓬平猿倉岳雪上トレッキングを行いました。

朝の天気は雨。しかし回復してくるという予報を信じて決行。

 登山道入り口での森の会の会長の中村達男さんのあいさつ。

この辺りでは、山の上に鯉の池や田んぼがあります。

途中、山菜部隊は山菜をとりにいろいろな寄り道をします。採れた山菜は、お昼のおかずになります。

予報通り、天気は少しずつ回復。

 雪上トレッキングの名前通り、まだまだ雪は残っていました。

 
山頂での調理や食事は難しいと判断し、お昼は集落センターで行いました。

先日実験したぬか釜の準備。

 

なんとか「おこげ」も作ることに成功し、無事にご飯が炊けました。

調理室での調理中。豚汁に、採れたばかりの山菜をてんぷらにしています。

今回の食事内容。これにぬか釜で炊いたご飯と、ウドの酢みそ和えがつきました。

ブナ林の動画を参加した㈱メディアシステム東日本の土田さんが動画にしていてくれました。

緑が濃くなってきました。

太田地区も学校脇の桜も咲き、緑もだんだん濃くなってきました。

雪の上の桜

 

今年は珍しく、雪の上で桜が咲いています。

ぬか釜作成中

 

蓬平猿倉緑の森の会の中村達男さんが、鉄板からぬか釜を作っています。ぬか釜は、もみがらを燃料にご飯を炊くもので、火力が強くとてもおいしくご飯が炊けます。

蓬平 猿倉天空のブナ林 雪上トレッキング

蓬平　猿倉天空のブナ林
雪上トレッキング

日時： 2012年5月12日（土）9：00AM　～
集合場所： 太田コミュニティセンター周辺
参加費： 1,500円（昼食・温泉入浴券込み）
参加申込み： TEL:0258-23-2996（中村達男）
申込み期限： ５月１０日（木）まで

*雨天中止

問合せ先： 蓬平猿倉緑の森の会　TEL:0258-23-2996（中村達男）
協賛： 蓬平観光協会

猿倉岳　天空のブナ林

猿倉岳天空のブナ林は、昔からのブナ林を蓬平の住民で組織される猿倉緑の森の会が中心となって、環境整備などの維持管理を行っています。

山道に生える山野草や、ブナ林からの眺めなどのみどころがあります。


猿倉岳ブナ林のみどころ


●ブナ林からの眺め

 ときには、日本海まで見ることの出来るこの場所からの眺めは、猿倉岳のブナ林のみどころの一つです。

反対側を見てみれば、山古志を見渡すこともできます。



●山道の山野草

猿倉岳のブナ林を目指していく道中には、多くの植物が自生しています。

季節ごとに変わる風景を眺めながら、足下にも目を向けると、そこにも小さな世界が広がっています。



●ブナ林の茅小屋

ブナ林には、茅で作った小屋があります。昔の山間地の風景のなかにあったものです。

休憩する場所として、緑の森の会が毎年作っています。




猿倉岳ブナ林トレッキングの注意

●　歩きやすい服装・靴で山登りしましょう。

●　１人ではなく２人以上で山登りしましょう。

●　自分で出したゴミは持ち帰りましょう。

●　山火事防止のため火気には注意しましょう。

●　山野草などの採取は禁止です。

●　遊歩道以外の場所へ立ち入らない。

●　天候や機構の変化には注意して下さい。

●　一般道では車両に注意してください。